小学校に通い始めて1か月が経ち

小学校

子供たちが小学校に通うには、加入している保険がどうとか、いろいろと調整が必要、しばらく無期限春休み状態で、相当ダレてきていた2人。

条件をクリアし、小学校に通えるようになって、すでに1か月が過ぎ。

カナダにノリノリだったTinkちゃん(ティンちゃん)はともかくとし、弟LEGOくん(レゴくん)はそもそも小学校というものを知らず、保育園明けそのまま連れて来られている。

先月の初登校。お弁当作りに時間がかかり、ベルタイムギリギリに連れていく。別れ際、ろくに声もかけてやれず、ぽいっと教室に入れられたレゴくん。にぎわう教室に、一瞬、一歩後ろに下がったのを見たのが最後、ドアが閉まると様子が見れず。

気になりながら下校のお迎え。教室から出てきた瞬間、満面の笑みを見せ、

「たのしかったぁ~」

レゴくんに関しては、この渡航は本人の意思ではなく、性格的には大丈夫かとは思うも確信はない。どこか心に引っ掛かっていた。そのつかえが一瞬で取れ、これで1年間、大丈夫だと確信できた日でもあった。

次の日から、下校時、教室から飛び出してきて、投げる勢いでリュックを私に託し、あっという間にたくさんの子供に混じり、敷地内で遊ぶ。私はただの「かばん一時預かりの人」となり、長い時には2時間、ベンチに座り、かばん一時預かり役に徹する。2月くらいの体感温度の日もあり、足元から冷え、ちょっともう勘弁してほしいと思ったり、でもまぁ楽しそうでよかったねぇ、という気持ちも混じりつつ、「ねー、そろそろ帰ろうよぅ。」毎日10回は呼びかけている。