渡航前から、聞いてはいた。
学年末くらいに、パジャマを着て学校に行き、一日中、ゆるゆると過ごす日があることを。
6月下旬くらいかなって思ってたのだが、5月初旬、しかも水曜日。担任の先生から、
「1年生、みんなよい子で頑張りました。子供たちから、ご褒美にパジャマデーをしたいと言ってきたので、やりますよー、明日よ~!」
夜にメールがきて、いきなり、明日か。
勝手がわからず、正直に、ほんとに起きてそのままパジャマのままで登校。この日もまだ肌寒いことに、家を出てから気づく(遅いぞ)。家がやたらとぬくいので、半袖パジャマ。もちろん中には何も着ていない(寒暖差をいい加減学習しましょう)。
下校時刻。お迎えに行くと。
教室から解放された1年生の子供たちが我先にと、全員パジャマで出てきて、遊具にまっしぐら(30人くらい)。
そりゃ当たり前やけどね。パジャマデーやしね。でもね。表現しにくいけど、相当奇妙な光景。しつこいけど、着てるのパジャマ。昼間に教室からパジャマ姿で次々に出てくる。総勢30名?キャラクター系、ダッフィーみたいなもこもこのつなぎ(あれは家では暑くないのか?学校のトイレは行きにくくないのか?余計な母目線。)、海外で定番のぴったりフィットの上下(寝ているときに苦しそうで、個人的に苦手)。みんないろんなパジャマ着てるのね~と、遊具であそぶ1年生をしばし眺め、半袖はわが子だけってのに気づく。どんよりした空、朝より冷えてきて、風が強まる。
風邪ひかす前に、早めに切り上げて帰りました。(本人は不服)
次回のパジャマデーは、もう少し、学習します。ごめんよ、レゴくん。